ご案内
誰でも、顔の広いところ、つまり頬や額には化粧水を一生懸命につけるけど、実はそこの部分はそんなに乾燥していません。
むしろ目頭、目の下、小鼻の横、口角、唇の下。
そういうコットンでは触れにくいところが乾燥しやすい。
これらの部分に指先でていねいに水分を与えることが大切です。
以上の点から考えると、化粧水をつけるためにコットンは必要ない、となるのです。
お店の人の説明や、使用書などに「コットンにたっぷり含ませて使う」とあっても、気にすることはありません。
メーカーやお店の人にとってはどんどん使ってもらえると、うれしいでしょうが・・・。
肌は保湿を充分にしないと、皮膚がポロポロむけてしまうだけでなく、体のなかからうまくコントロールされて自然と出るはずの脂分が出てこなくなります。
その脂分は、本来はサラッとしたきれいな脂分なのですが、コントロールできなくなると、変な脂分が出てくるようになる。
7、8年くらい前までは、化粧品会社の考え方も「乾燥肌の人は脂分をいっぱい補いましょう」というのが常識でした。
今でもそう信じている女性は多いようです。
以前は、ある程度の年齢になって、肌がだんだん「カサカサしてきた」とか「弾力がなくなってきた」というときに、お店ですすめられるのが、脂分がふんだんに入った高価な化粧品でした。
それをつけると、一時的にはうるおったような気がするのですが、実は毛穴に脂分がつまってしまうので、本来体のなかから出てくるはずの脂分が肌表面に出なくなって、自ら脂分をつくろうとする働きがなくなってしまいます。
そして今、化粧品業界が気づいたのは本当の肌システム。
なるべく脂分は排除し、水分を補う。
クレンジングを完璧にして、たっぷりの水分を与えると、肌のなかから自分の脂分が出てくる。
それは汚い脂分ではなくて、きれいな脂分なのだから、それで肌のうるおいが保てる、ということ。
脂分は肌が出してくれるけど、水分はあまり出ない。
だから化粧水で補給するしかないのです。
充分に水分を補給して、自然の脂分が出るようにしないと、肌コンディションは改善されません。
オイルを塗るとかクリームを塗るのは、単なる一時しのぎにしかならない。
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